「Mera ye khayal」からはじまる

人間なので文を書きます

「都道府県難易度表」を作りました。

もう一度言います。「「都道府県難易度表」を作りました。」

 うっでぃです。こちらはjubeat Advent Calendar 2018 - Adventarの11日目の記事です。お間違えないです。

 「タイトルオチやんけ!」と言われればそれまで・・・しかし、最後まで読んだあなたは(以下略)

 破道の九十「黒棺」

 

 

 訳が分からなければ2日目の方の僕の記事を読んでください。親切なのでURLを貼っておきます。親切なもんですから。

woody-the-ojiya.hatenablog.com

 

 それでは、今回の本題に入っていきます。

 

 

都道府県難易度表」ってなんだよ(なんだよ)

 俺が聞きたいよ。

 

 まず、自分はとあるjubeatのグループに所属しています。「チームBEAN」という、そらまめ(@G_SAN1919)とかいうカスみたいな人とえだまめ(@MP_EDABEAN)という菩薩みたいな人とが立ち上げたグループです。チームというほどの強固な繋がり(いわゆる、KIZUNA-絆-)は持っていないのでひとまずグループと言っておきます。まぁ「チームBEAN」って名乗ってるのでチームなんですけど、ひとまずグループと言っておきます。

 ある日いつものようにグループで通話していると、話の流れで「鳥取と島根ってどっちがどっちだっけ?」という話になりました。どういう話だったかなんて覚えてないから聞かないで。絶対聞いて損するから。聞かないでも損するって分かる。

 それで、当然jubeatで連帯しているグループなので、「島根と鳥取は難易度表で言うと12クラスだから」という発言が出ます。

(「難易度表」っていうのはjubeat界のきわめて親切なランカーさん方が作ってくださった「非公式jubeatLv.10EXC難易度表」というやつのことです。jubeatのプレイヤーにはかなり広く用いられているので基本的には皆さん知っていることかと思いますが、親切なので一応触れておきました)

 この瞬間、その時通話に参加していた人々に変な一体感が生まれました。

「おい、「都道府県難易度表」作ろうぜ」という発言によって。

 

 みんなノリノリでした。それぞれの都道府県について一つ一つ取り上げては「大体このぐらいに感じる」と口々に体感の難易度を言い合い、次々と各都道府県の「難しさ」が決まっていきました。「難しさ」ってなんだよ……俺が聞きたいよ……。

 

 そうして3時間以上の議論の末、完成しました。「都道府県難易度表」が。

 

 

 

完成品のお披露目

 もったいぶるほどのものではありませんが、一応見せる前に大まかなルールを説明しておきます。

 

  • 義務教育の一環として行われた(であろう)「日本地図の都道府県の穴埋め」における正解の難しさについての基準です
  • Lv.10EXC難易度表に準拠し、同難易度でも左に行くほど難しくなります
  • それぞれの都道府県または地方について、出身者にとっては当然簡単に感じられてしまうため、できる限り出身者以外にとっての難易度を想定しています
  • ジョークの産物に違いないので、出身の都道府県が難しくても(この文なんなんだよ(俺が聞きたいよ))誹謗中傷やクレーム等はご遠慮下さい
  • ただし「この県はちょっと低すぎるんじゃないか?高すぎるんじゃないか?」などの新しいご意見は募集します
  • ただしアップデートの予定は今のところありません

 こんな感じです。ご意見は僕のツイッター(@i_sing_o_jiya)までお寄せください。……いや、お寄せくださらないでください。面倒くさいので。

 

 それでは、完成品がこちらになります!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とは言っても必要なわけよ。心の準備が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 都道府県難易度表

12 鳥取 島根 広島 岡山

11 和歌山 徳島 秋田 岩手

10 大分 山形 福井 香川 富山

9 熊本 三重

8 群馬 茨城 奈良 神奈川 山口 栃木

7 埼玉 愛媛 佐賀 宮城

6 岐阜 長野

5 福島 宮崎 東京 長崎 兵庫

4 大阪 高知

3 京都 山梨 福岡 愛知 千葉

2 滋賀 静岡 石川 鹿児島 青森

1 新潟 沖縄 北海道

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 なんだよ(なんだよ)

 今見ても何を思って作ったのか分からない。皆さんも大体分からないんじゃないでしょうか。

 

 しかし、よくよく中身を見てみてください。この「1 新潟 沖縄 北海道」というあたり、ビックリするほど共感できるんじゃないでしょうか?特に新潟。漢字書くのがちょっと難しいですけど、今回はそこを考慮しておりません。北海道・沖縄はまったくもって異論ないと思いますが、ここに新潟が名を連ねてくるとはなかなか盲点なのではないでしょうか!?(新潟県民をとやかく言う意図はありませんので石を投げるのをやめてください)

 鳥取・島根についてはそもそも議論のスタート地点ですので、ノータイムで埋まりました。どっちの方が難しいかは多少議論しましたが。

 あとはやはり端に行けば行くほど分からなくなりやすいというのが顕著に現れました。しかし一番端まで行くとはっきりと分かるのも顕著で興味深かったです。

 

 

 

 

 おや……?

 皆さんの声が聞こえてきますねぇ……「これjubeat関係なくね?」「何でAdvent Calendarに投稿しようと思ったんだよ」「お前頭おかしいんじゃねえの」「クソ記事」「読む価値なし」「やめちまえ」「はっきり言って時間の無駄だった」

うるさいうるさいうるさーーーーーーーーーーーーい!!!!!!

 

 この後jubeatにちゃんと関連させたこと書くから石投げるのはやめてください!!

 

 

 

全47都道府県をjubeatの楽曲にたとえました

 なんだよこれ(なんだよこれ)

 どういう発想なんだ?とお思いでしょう。皆さん安心してください。僕も分かりませんよ。

 完成品を見ていただければ、納得できるのではないでしょうか!?それでは見ていただきましょう!!

 こちらです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とは言っても心の準備がね、必要なわけですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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北海道 Russian Snowy Dance

 

青森 December breeze

秋田 Glitter Flatter Scatter

岩手 Evans

山形 glacia[2]

宮城 glacia

福島 VALLIS-NERIA

 

栃木 KAMAITACHI

群馬 Valanga

茨城 concon

埼玉 Got more raves?

東京 HEAVENLY MOON

神奈川 Cosminflation

千葉 I'm so Happy

 

新潟 Engraved Mark

富山 霖が哭く

石川 The Wind of Gold

福井 DIAVOLO

長野 Daily Lunch Special

岐阜 Triple Counter

山梨 crape suzette

静岡 天嘩乱舞

愛知 Timberwolves

 

滋賀 Devil Fish Dumpling

三重 Last Dress

京都 Ausretious#1-まどろみ、或いは嘆色の夢-

兵庫 現世の彼方

大阪 ALBIDA

奈良 STELLAR WIND

和歌山 Beastie Starter

 

鳥取 Prayer

岡山 Cleopatrysm

島根 Stand Alone Beat Masta

広島 Confiserie

山口 overcomplexification

 

香川 Elemental Creation

徳島 Thor's Hammer

愛媛 532nm

高知 ZEPHYRANTHES

 

福岡 Phlox

佐賀 ラキラキ

長崎 Two Pianists

大分 Midnight City Warfare

熊本 veRtrageS

宮崎 超越してしまった彼女と其を生み落した理由

鹿児島 ナイト・オブ・ナイツ

 

沖縄 Passion

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 なんだよこれ(なんだよこれ)

 

 狂気じみている、そうは思いませんか。僕は思います。

 

 しかしですよ、内容を一つ一つ見てみると、議論に参加した各人の職人気質が透けて見えるようではありませんか。

 たとえば、「東京 HEAVENLY MOON」とか。これは「少なからず日本の風土に触れていれば誰もが知っている」というあたりから、知名度やメジャーさから出てきました。

 「福井 DIAVOLO」などについては、「県の形は独特だし、配置もとても分かりやすいのに、なんだか正解しきれない」という点から、配置も分かりやすく一見叩けそうなのに光らせるのが難しいDIAVOLOが出てきました。

 また、「佐賀 ラキラキ」。これは「我々の世代は"はなわ"(※佐賀県出身の芸人で、佐賀県についてギターで弾き語る芸風で一世を風靡した)を知っているため簡単だが、そうでない人にはなかなか難しい」ということを引き合いに出し、横からプレーするという、ある種邪道とも言える方策をとれば簡単になる点から出てきました。

 あとは、「山形 glacia[2] / 宮城 glacia」。これは「2つはセットになっていて似通っているが、宮城は(不謹慎ながら)東日本大震災の影響で知名度が上がっているため少し簡単になった」ことから、2つがセットになっておりかつ難易度に差があるものとして出てきました。

 ほかにも、難易度12に位置した中国地方の4県(鳥取・島根・岡山・広島)のうち、広島にConfieserieが当てられているのもこだわったポイントです。最もとっつきやすい(広島は名物が多いため、覚えるのがそこまで難解ではない)という点において共通していることがその理由です。

 それから、「北海道 Russian Snowy Dance」。これは「寒そうだから」。

 そして、「沖縄 Passion」。これは「あったかそうだから」。

 

 

 いや~、よく考えられていますよね!47都道府県のそれぞれに、その楽曲を照らし合わせた深い深い理由があるんですね!

 難易度表と照らし合わせると深い考察の跡が見て取れると思います。

 

 

 

 

 皆さんも、都道府県の穴埋めをやる際にはぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 なんだったんだ(なんだったんだ)