jubeat専用のゲームセンターを作ります。~経過報告~
「経過報告」と言いながらも
まだ本格的に動き出してはいないんですけども。
動き出すための準備をしている状況です。いわば「動き出し出し中」です(は?)。
一応わからない人のための説明として。
かねてより、僕は「レームステージ(韓国にある、音ゲーに特化したゲームセンター)を日本にも作りたい」という気持ちで起業を考えてきました。
で、色々と情報収集しているうちに結構材料が揃ってきつつあり、お金ともう少しの情報が足りればようやく動き出せるという段階まで来ました。いや、来たと思います。いや、来たかもしれません。いや、来ていないと思いたくはない状態です……。
そんなわけなので、これまで何をしたか(過去の話)、今どんな感じなのか(現在の話)、これからどうするつもりなのか(未来の話)、その辺りをひとまずはまとめてみようと思います。
これまで何をしたか
すげー最初から話します。
一人の音ゲーマーとして、件の「レームステージ」には憧れていました。韓国のユビートプレイヤーが上げている動画の異質なことたるや、「こんなとこで日常的にプレーしてたら上手くもなるわ」とみんなが口々に言うレベルです。
一応分からない人や見たことのない人のために、サンプルを載せておきます。親切なので。
www.youtube.com↑これが日本の一般的なゲームセンター(日本では十分良環境と言えると思います)で撮影した動画(僕のです)
比較対象のサンプルとしてです。宣伝じゃないです。
まぁ結構楽曲の方もパネルの音の方もそこそこ聞こえますよね。ゲーセン特有の喧騒があるとはいえ。
次に韓国の音ゲー専用ゲームセンター「レームステージ」で撮影した動画を見ていただきましょう。
youtu.be↑これが韓国「レームステージ」で撮影された動画
こんなとこで日常的にプレーしてたら上手くもなるわ!!!!!!
なぁ!?!?
……となる理由もわかっていただけたかと思います。
正直言って日本のユビートプレイヤーの総意であると言っても過言ではありません。
それで、ここからの話は上のような前提ありきになります。
去年〈2018年)の7月の頭に、ユビートのトッププレイヤー数名と顔を突き合わせて遊ぶ機会があったのですが、なんというかもう楽しくて楽しくて仕方なかったんですよね。前々から楽しく遊んではいたんですが、一層仲が深まったわけです。
それで、まぁ将来に悩んでいたこともあり、「彼らのコミュニティを維持したい」と思った末に「レームステージ、日本にも作れないかな」と、ふと考え付いたわけです。自分の中で初めて明確な「やりたいこと」ができたので、結構盲目的にそれについて考え続けていました。
それから特に何も起こらないまま半年が過ぎ、今年の1月15日、「起業家×投資家マッチングバー」に参加するに至ったということです。
参加した経緯やら、参加した内容やら、その後の動向やらはこちらのエントリで説明しました。親切なのでリンクを貼っておきます。
woody-the-ojiya.hatenablog.com
それと、当日の様子についてはyoutubeに動画が上がっています。こちらも親切に転載しておきます。
恥ずかしいのであんまり見ないでください。コメントも見ないでください。恥ずかしいので。
まぁ要するにコテンパンにされたわけなんですが、そこから最近ようやく進歩というか進展が見られまして、それをこれから説明していきます。
今どんな感じなのか
やっていっております。
つい昨日の1月27日はKACのjubeat部門が行われていました。
「わざわざ太字で書いてあるKACってなんだよ」という方のために説明しますと……めんどくさいので孫引きで済ませるとします。
KACとは何ぞや?という方向けにKONAMI公式ページ上記リンクより引用すると、
「KONAMI Arcade Championship(KAC)」とは、
アーケードゲームプレーヤーの頂点を決める、KONAMIのeスポーツ公式大会です。
オンライン予選を勝ち抜いたトッププレーヤー達が集結し、決勝ラウンドを戦います!
アーケードゲームを愛するすべてのプレーヤーへ捧ぐ
「The 8th KONAMI Arcade Championship」にご期待ください!と書いてあります。要は一番つえー奴決めようぜっていう大会です。
こういうわけです。僕は現地に観戦しに行っていました。
それで、ファイナリストとして関西からわざわざこちらへ出向いていたねこぽん(ツイッター:@neko_pon3(今は諸々あって「きんたま」ですが))と例の事業の話をしていたわけなんですが、なかなかどうして頼りになりました。他にも森川おじさん(ツイッター:@S1RFFS)なども巻き込んで、具体的かつきわめて有益な情報が集まってきました。
自らが法人化する必要はない可能性があること。
中古の筐体がまだまだ十数台余っており、茨城の倉庫にまとめられていること。
それならば一台10万円弱で買えること。
都内でやらない道も十分に考えられること、都内でやる場合でも持続可能性は十分にありうること。
e-amusement participation(コナミへの利益のキックバック)は30%で、PASELIではもう少し多めに取られるらしいが、1クレジットを100円として何クレジットやったかで納める額が決まること(これについては本社に問い合わせ直すつもり)。
jubeatの収益はBEMANI機種ではSOUND VOLTEXに次いで2番目に多いこと(これも本社に問い合わせるつもり)。
これらのことを聞いて、かなり光明が見えてきたと思いました。もう少し詰めれば、あとはどこかから金を引っ張り出してくるだけで形になりうる、実現できうるというところまで来ていると思っています。
これからどうするつもりなのか
すっげー大雑把にまとめるなら「①見込み客 ②準備金 ③運営」の3つに問題が集約されていると思う(自信はない)んですが、③は正直やってみるうちにしか分からないと思っています。まぁ現役の経営者に指南をお願いしつつになるのかなぁと漠然と考えています。
よって、まずは①と、あわよくば②について、「音ゲーバー」(ゲイバーではないです。恐縮です)でこの事業の話を持ち出してみようと思っています。反響を見つつ、どういうところに付加価値があるのかといった話もしていこうと思います。
それから、②については、クラウドファンディングも前向きに検討しているところです。最低でも100万程度は必要なので、全額とは言わないまでも、自分の負担が大きくなりすぎないぐらいの額は集めたいところです。
こんなところですかね。また追って報告しようと思います。
「音ゲーバー」、切実に来てくれよな!!!!!!!!!!!!!!